片・すぐお腹痛くなる。

まだ生きていたのか?!

一人ヘタ手芸部の活動7 ~編み編み三昧~

 ハローマイメン、月刊葵です。私がかぎ針編みにハマっていることは前にも書いたとおりなのです(日記25 - 片・すぐお腹痛くなる。)が、だんだんと完成にこぎつけた作品が増えてきたので一挙ご報告なのです。

 まずはバブーシュカ。めちゃんこかわいい~~~のができたのです。

ベースはグラニークロシェで三角に編んで、長い辺は縁に細編み2段を編みながら鎖4目のピコットをアクセントに。残りの2辺は長編みと鎖編みと細編みを組み合わせてスカラップに縁編みして、紐ははしごレースの先っちょにお花をつけました。このバブーシュカ、頭に巻いて首の後ろで結んで三角巾にしてもいいし、顎の下で結んで頭巾っぽくしてもいいし、首に巻き付ければウエスタン風になる、3WAYなのです。どの巻き方でもめちゃんこかわいくて完成直後から鏡の前で自画自賛が止まらないのです。

 これは、なんとなく買った安い毛糸で編んでみたものの、糸を買い足しに行ったらもう売ってなくて非常に中途半端な大きさのまま終わったモチーフ繋ぎです。

    しかも花芯の編み方と花弁の編み付け方に迷って、中長編みで編んだり長編みで編んだり鎖目を束ですくったり中長編みの間に入れたりと全部違う編み方で試行錯誤していたのでモチーフの形がばらばらなのです。この中途半端な大きさの作品をどうしたものか、何かの上に掛けるとか、何かの下に敷くとか、使い道を考えているけれど何も思いつかないのです。

 かぎ針編みで真っ先に作りたかったデイジーの鍋敷きです。


地味に編む部分が多いうえに同じモチーフを二枚同じ大きさで編まなくてはならず、更に追い打ちをかけるかのように難しい縁取り編みに悪戦苦闘させられました。同じデザインで糸を太くして座布団を編もうと思っていたのですが、鍋敷きを編むのが大変すぎたので迷っているのです。

 すごく簡単にできたのがちびバッグです。


私の抜けた髪の毛が写り込んでいて御不快でしょうが見逃してほしいのです。録り直すのめんどうなので。左のはガラケーが入る大きさ、右のは飴ちゃんが入る大きさです。二十年以上前の雑誌JUNIEに作り方が載っていたのです。細編みで好きな大きさに編んで二つ折りにして両端を綴じて、毛糸を鎖編みした紐を結びつけるだけ。簡単なのです。右の小さいのは首から下げてアクセサリーみたいにするつもりです。飴しか入らないので。

 

 ここから先は今現在制作中のものなのです。

 

 モチーフを繋げてブランケットを作るという野望を抱いているのです。

これが、こうなって

こうなって、こう。これをひたすら繰り返していけばゆくゆくはブランケットになってくれるはずなのですが、気の遠くなるような長大プロジェクトなのです。毛糸も大量に消費するので、お金のある時に毛糸を買い足しながらコツコツ作るのみなのです。

 棒針編みにも初挑戦しているのです。これはマフラーになる予定。


この毛糸の紫と茶色の中間みたいな色がとても気に入っています。私の手持ちのアウターのどれにでも合う色だと思ってこの糸でマフラーを編むことにしたのです。私は何色にでも合う色というのは黒ではなくてこげ茶色だと思うのです。パステルカラーは黒色と合わせるのが難しいけれど、こげ茶色ならパステルカラーも上手くなじみます。私は毎年秋冬になるとこげ茶色のカーディガンを探して街を彷徨い出すという奇病を抱えているのですが、私の理想のこげ茶色のカーディガンには未だに出会う事ができないでいます。そもそも茶色のカーディガン自体が売っていないうえに、たまにあっても茶色が白っぽかったり、赤味が強かったり黄味が強かったりして、いまひとつなのです。私がさいきん気に入ってよく飲むグランカカオというバンホーテンのスティックタイプのココアがあるのですが、飲むたびにこんな色のカーディガンが売っていたらなあ、と思うのです。それはそうとこのマフラー、まだ希望の長さの三分の一にも達していないのです。買ってある毛糸も全然足りないのです。果たして私は冬のうちにこのマフラーを完成させることができるのでしょうか。結果をお楽しみに。