片・すぐお腹痛くなる。

まだ生きていたのか?!

人から言われてひどいこと言うなあと思ったことの記録

 今日、バイト先のエライ人と面談をしたので、ひどいこと言うなあ、と思った部分の記録です。

  • 「あなたは高校を卒業してからすぐ働き出したから、働くということを学んでこなかったのね」という学歴差別と偏見。
  • PMSがひどくていつでも同じコンディションで働くことが難しいという私に対して「そんなのは女なら誰にだってあること。あなただけじゃない。病名なんかつけるからそれに甘える人が出てくる。病気なんかじゃない。最近の子は甘やかされて育っているからそういうことを言う。どんなに辛くても仕事ではそれを見せないように努力するべき」
    →別に私だけが辛いなんて言っていないのですが、頭痛・耳鳴り・眩暈・腹痛・立っていられないほどの眠気・動悸・不安感が同時に起こり、またそれが断続的に3日ほど続き、周囲の音に過敏になり雑音の多い場所にいるとどんどん感情も不安定になるため、トラブルを避けるためにもそういう時は最低限の対応しかできないのです。話しかけられることに恐怖すら感じるのです。頭痛薬や命の母ホワイトを飲んだりするのですが、症状が出るタイミングが月によって違うので服用が間に合わなかったり、効かなかったりするのです。
  • 「あなたは初めは明るい人だったのにどんどん暗くなってしまった」
    →こういう理想化と脱価値化みたいなことを私は他人からよく言われるのです。初めから明るい私なんていなかったのですが。
  • 「時給が高ければあなたでもちゃんと働けるということ?」
    →少なくとも時給が上がれば自尊心が回復し、今よりも健康な精神で働けるのです。私は時給の低さそのものよりも、時給が低いにも関わらずに打ち出の小槌のように際限なく感情労働を搾取されることに苦言を呈したのです。「それが求められる仕事なんだからやりなさい」と言われたら、労働者は低賃金のままどこまでもつけ上がっていく経営者の要求に付き合わなくてはいけないのでしょうか。つまるところホスピタリティの向上とは、経営者が労働者に強いるだけのノーコストで達成できる非常にコスパのよい経営努力なのです(皮肉です)。

 他にも、あたかも私が接客以外の仕事を何もしていなくて、その接客からして全部駄目、とも受け取れるような攻撃が続きましたが、私が接客をしているところも接客以外の仕事をしているところも大して見たことがあるわけではないのです。私は賃金を除けば今の職場の環境を気に入っているのですが、自活できるだけのお給金がもらえないのでいつかは辞めなけあならないとずっと思い続けています。ただ、人間が非正規雇用低賃金で働き続けると、現在の賃金=自分の能力・価値という刷り込みを受けて自己肯定感が著しく低下し、自分には正職に就けるだけの能力がないのだと思い込みがちです。件のエライ人もそれをわかっていて、あなたに今より賃金のいいどんな仕事ができるのか言ってみなさいと言われたのです。クレーンゲームの景品のぬいぐるみをダンボールに詰める仕事とかでしょうか。